エンジン洗浄機 IEコンサルタンツ EC-T22 ECremax 設置店のオートサプライ鈴木です。
前回、前々回のブログに続き、今回もKF型CX-5のエンジン洗浄の様子をご紹介します。
前回、前々回のブログをご覧になっていない方は、こちらからご覧ください。
今回のブログは、エンジンリフレッシュマシン EC-T22を使用して、エンジン非分解オーバーホール・エンジン内部洗浄 ECremax を施工する様子をご紹介します。
EC-T22 ECremax は、エンジンを高回転域までレーシングしながら洗浄することができることが最大の特徴です。
オイルフィラーから圧送される専用洗浄液は、最大で1分間に6.0リットルという流量をもち、エンジンを回転させながらこびり付いたスラッジやカーボンをきれいに取り除くことができます。
そのため、シリンダー内壁やピストンリング溝の汚れを落としピストンリングの動きがスムーズとなり、圧縮漏れや熱伝導機能が改善されます。
また、回転部分や摺動部分、オイルラインなどにこびり付いたカーボンやスラッジをきれいに洗い流し、各部がスムーズに動くようになります。
ECremax専用の洗浄液は、塩素系物質を含まないオイル系溶剤のため、エンジン内部のガスケットやシール類を傷めることがありません。
この専用洗浄液は、エンジンを高回転まで回しても油膜切れを起こさないため、今まで不可能とされてきた高回転域までのリフレッシュが可能となりました。
それでは、早速作業に入ります。
エンジンオイルを抜き取ります。
フィラープラグに専用アタッチメントとホースを接続します。
ドレンプラグに専用アタッチメントとホースを接続します。
1μの大型フィルターをフィルターハウジングに装着します。
専用洗浄液をエンジンに充填して、EC-T22 を起動します。
専用洗浄液を循環させながら、エンジンをレーシングします。
単にレーシングをするのではなく、振動が発生するポイントを探りながら、振動を取り除いていきます。
アイドリングから、高回転域まで洗浄が完了したら、作業完了です。
1μフィルターはご覧の通り、真っ黒になっていました。
オイルエレメント取付部:洗浄前
オイルエレメント取付部:洗浄後
専用洗浄液を回収後、エンジンオイルを充填します。
オイルはお任せいただいたので、新製品のパワークラスタ― ビレンザディーゼル 漆黒5W-50 をチョイスさせていただきました。
同社の漆黒シリーズは、大変な好評を得ておりますが、ディーゼル仕様は当店がメーカーにオーダーして作ったいただいたので、当店オリジナルです。
5W-50という高粘度ですが、想像以上に軽く回ります。
交換後のオイルの様子です。漆黒なので黒いですが、新油です。
EC-T22 ECremax 後の試運転は、まるで新車のようなフィーリングという表現がピッタリです。
エンジンの静粛性もあがり、低回転域から高回転域までストレスなく、パワフルに回ります。
漆黒オイルも相乗効果で功を奏しているのかもしれません。
今回は、KF2P CX-5 のエンジン洗浄を3部構成でご紹介いたしました。
何かと話題の多いマツダスカイアクティブD2.2エンジンではありますが、新車購入価格の10%程の投資で、新車のようなエンジンフィーリングに戻すことが可能です。
気になる方は、お気軽にご相談ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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