平成30年式 スバル WRX S4 VAG
新車から半年、走行8,000KMでニューテックZZ51改へ全量圧送交換
東京都青梅市からお越しいただきました。
新車同然の大変きれいなお車です。
どこを見てもピカピカ。
走行距離は8,048KM、
新車から半年のお車です。
年に数回、サーキット走行を楽しまれているそうです。
そのため、純正CVTオイルからアップグレードしたいとのご要望でした。
WRXやレガシィ、レボーグの2.0リッターターボ車の純正は
「スバルハイトルクCVTフルードリニアトロニック用」
という強化版のCVTオイルが採用されていますが、
やはりそこは純正品であり通常走行を想定して設計されています。
サーキット走行やハードなスポーツ走行をする場合は
新車のうちから高性能オイルに全量交換してしまうのが
車の保護になりますので非常に有効です。
ハードに乗らない大切に乗る場合でも
末永く調子良く乗りたいという方は
高性能オイルへのアップグレードが非常に有効です。
ただし、「スバルハイトルクCVTフルードリニアトロニック用」に
適合する汎用の社外CVTオイルはほとんど存在しません。
オートサプライ鈴木で扱っているニューテックの中では
ZZ51改が唯一適合するオイルになります。
それではトルコン太郎を使って
ZZ51改への全量交換をしていきます。
接続が完了するとミッションから出てきたオイルがクリーナーモニターで確認できます。
走行8,000KMですのでフィルターの模様も透けてみえています。
左のサンプルは純正の新品オイルです。
新品と比べると少し黒くなってきているのがわかりますね。
トルコン太郎にZZ51改をセットして圧送交換を開始します。
今回はプレ洗浄なしの1回交換です。
全量の1.3倍量の16.4リットルを使って一気に全量交換をします。
無事に交換が完了いたしました。
純正オイルはオレンジ色でしたが
ZZ51改は赤色です。
左:新油
右:ミッション内部のオイル
完全入れ替え成功です。
クリーニングモードが完了しましたら
トルコン太郎を取外しして車を元の状態に戻します。
その後、フルードレベル調整のため
CVTイルを強制冷却します。
スポットクーラー2台使って油温を規定温度以下にまで下げていきます。
規定温度以下に下がりましたら
スキャンツールを接続して規定温度まで油温を上げていきます。
規定温度になりましたらオーバーフローさせて作業は終了します。
作業後の走行試運転、故障コードチェックを終え
無事に完成となりました。
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