トルコン太郎

【トルコン太郎】ステップワゴンスパーダRK5 CVTオイル全量圧送交換 埼玉県東松山市からご入庫

埼玉県上尾市 トルコン太郎設置店 オートサプライ鈴木です。

今回のブログは、トルコン太郎を使用したCVTオイル圧送交換の様子をご紹介します。

 

ご紹介するお車は 平成21年式 RK5 ホンダステップワゴンスパーダです。

トルコン太郎によるATFオイル全量圧送交換のご依頼です。

 

オートサプライ鈴木のトルコン太郎施工のため、埼玉県東松山市よりご入庫いただきました。

数あるトルコン太郎設置店の中から、オートサプライ鈴木をご指名いただきまして誠にありがとうございます。

車両情報

車名 ステップワゴンスパーダ メーカー ホンダ
型式 DBA-RK5 グレード Z
初度登録年月 平成21年12月 入庫時走行距離 174,914km

 

現在の走行距離は174,914kmです。

 

中古で購入されているため、CVTオイル交換の履歴は不明ということですが、整備記録簿などを確認しても交換の記載はないということです。

 

新車から無交換で17万KMも走行されているとしたら、CVTオイルは相当汚れているだろうということで、洗浄回数の増加に伴うご予算の上限も余裕を持ってご依頼いただきました。

 

 

少し前までのホンダ車の多くは、オイルパンの無い一体構造のミッションを採用している車両が多く、今回ご紹介するRK5ステップワゴンも、それに該当します。

 

 

そのため、オイルパン洗浄・ストレーナー交換は実施しない、というか構造的にできないタイプのお車になります。

 

 

また、ホンダ車のATF/CVTオイル交換は、大原則としてホンダ純正オイルを使用して実施します。

 

 

社外オイルメーカーでも、ホンダ適合品は多数ありますが、変速ショックなどが出てしまうことが多く、当店では最大限リスクを低減させることを目的にホンダ車には、ホンダ純正オイルを使用しております。

 

 

それでは、事前チェックから開始します。

 

まずは走行試運転です。

入庫受付時のヒアリングで、オーナー様から「走りが重い感じがする」ということをお聴きしていましたが、走行試運転で確認できました。

特に何か故障しているという訳ではないのですが、だんだか走りが重い。

 

 

次に外部診断機での故障コード確認です。

 

 

故障コードチェックは良好です。

 

 

事前チェックが済みましたので、早速作業を開始します。

 

 

レベルゲージでCVTオイルの汚れ具合、量を確認します。

 

 

車両をリフトで持ち上げます。

 

ドレンプラグを外して、オイルを排出します。

17万KM走行にしては、キレイな印象です。

 

サンプルを採取します。

 

瓶に入れると醤油になってしまいました。

 

ドレンプラグの鉄粉は少な目でした。

 

鉄粉付着量はご覧の通り。

 

ドレンプラグは新品に交換します。

 

新品ドレンプラグに新品ガスケットを装着して、トルクレンチを使用して締め付けします。

 

 

トルコン太郎を接続します。

 

施工実績1,000台のノウハウがありますので、最適な箇所、方法で接続します。

 

交換に使用するCVTオイルは、ホンダ純正HMMFを使用します。

 

 

オイルパンから抜けた量+αの新油を充填します。

画像は、抜取り油と新油の比較です。

 

初期補充の後、エンジンを始動すると、ステップワゴンのCVTからトルコン太郎のクリーナーモニターへオイルが流れてきます。

 

抜き取り油と比較すると、若干ですが透明感が向上しているのがわかります。

 

まだまだ黒くて濁っていますが、5.0リットル分の新油の洗浄作用はありますので、30分間のクリーニングを実施します。

 

30分経過後、AT内部の洗浄を目的とした1回目の圧送交換を開始します。

1回目の圧送交換が終わりました。

 

1回の交換でここまでキレイになりました。

 

CVTオイル17万KM無交換の疑惑はここで晴れることになります。

過去に交換をしていますね。

 

 

新油の洗浄作用を使って30分間のクリーニングを行います。

 

 

 

 

純正オイルを使用して圧送交換をする場合は、初期補充、プレ洗浄、最終交換まで全て同じオイルを使用してますので、ここでオイルの入れ替えはありませんが、ペール缶内のオイルが不足しているので、新しいペール缶と入れ替えします。

 

30分のクリーニングを終え、最終交換スタートです。

 

 

2回目の圧送交換が終了しました。

 

 

2回目の圧送交換で、新油の透明感が復活しました。

 

新油、抜取り油、交換後の比較です。

 

 

油量調整をしてCVTオイル交換完了です。

 

 

作業後は、走行試運転と外部診断機による故障コード確認を行います。

 

まずは走行試運転ですが、明らかに車が軽い!

 

CVTオイル交換前に感じた、重たい感じは完全に消えています。

 

外部診断機での確認、故障コードなし。

 

CVTオイル交換、ビフォアー・アフター

 

今回のブログは、RK5ステップワゴンのトルコン太郎によるCVTオイル交換の様子でした。

 

最近のホンダ車は、専用アタッチメントが必要な車種が増えておりますが、従来のタイプであればホンダ車の施工も問題なく対応可能です。

お気軽にお問い合わせください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

トルコン太郎・作業依頼・見積もり・ご相談はお気軽に

トルコン太郎の作業依頼、見積もり・ご相談はお気軽にどうぞ。
お伺いする情報が多いため、フォームのご利用をお願いしておりますが、お電話でも対応可能です。

 

フォームからのご依頼

こちらをクリック、またはタップしていただくとフォームがご利用いただけます。

 

お電話でのご依頼

以下の情報をお聞きしますので、車検証のご用意をお願いします。
1~5は、車検証に記載がある項目です。

メモ

  1. 初度登録年月
  2. 車台番号
  3. 型式
  4. 型式指定番号(5桁の数字)
  5. 類別区分番号(4桁の数字)
  6. 車名・車種
  7. 現在の走行距離
  8. ミッションの種類(AT/CVT/その他)
  9. 不具合の有無
  10. トルコン太郎ご依頼の理由・目的
  11. 使用するオイルのご希望

対応時間

午前 09:00~12:00(最終受付11:45)
午後 13:00~17:00
※12:00~13:00は昼休みのためご来店、お電話の対応はできません。

その他のお問い合わせ

その他のお問い合わせはこちらのフォームをご利用ください。

 

 

 

 

-トルコン太郎
-, ,