圧送交換についての補足説明

トルコン太郎を使用したATF/CVTオイルの圧送交換ですが、対応車種に限りがございます。
また、ご依頼いただくにあたり、下記詳細を必ずご確認願います。

※このページ内の「オイル」とはATF/CVTオイルのことを指します。エンジンオイルのことではありませんのでご注意ください。

圧送交換対応の可否

圧送交換可能なお車

  • オイルクーラーラインがミッション外部にホースで装着されているお車
  • オイルクーラーラインが無い車種でも、専用アタッチメントをオートサプライ鈴木で所有しているお車(クラウン、ヴィッツなど)

圧送交換不可能車なお車

  • オイルクーラーラインが無い車種で、弊社で専用アタッチメントの用意がないお車(スズキの軽自動車全車・他)
  • 輸入車全車
  • トラック(キャンピングカーを含みます)

作業プランと費用の目安

オイルのみの圧送交換

※走行距離が5万KM未満のお車限定です。

費用の目安 約25,000~80,000円

  • 新車から走行距離が5万KM未満のお車限定です。
  • トルコン太郎を使用して全量圧送交換をする場合の費用総額です。
  • 使用するオイルの種類や必要なオイル全量により変動します。
  • 高性能オイルを使用する場合は80,000円を超える場合があります。

オイルパン洗浄(または交換)・ストレーナー交換(または洗浄)+圧送交換

走行距離が5万KMを超えている場合はこちらのプランをおすすめします。
走行距離が10万KMを超えている場合は必須作業となります。
お客様のご希望があれば、走行距離に関わらずオイルパン洗浄・ストレーナー交換をお受けいたします。

費用の目安
スタンダードオイル使用 約50,000~80,000円
ハイパフォーマンスオイル使用 約70,000~130,000円

  • あくまで目安ですので参考程度にお考えください。
  • CVT車ATFよりもオイルが高いため、上記目安の10~20%割高になります。
  • スバルCVTリニアトロニックは約100,000円~140,000円になります。

作業時間・日数

オイル交換とオイルパン洗浄・ストレーナー交換を同時作業の場合でも基本的に日帰りで施工可能です。
日帰り作業は、朝9:00のご入庫で当日18:00完成お引取りになります。

予約の混雑状況ですが、日帰り作業は入庫まで平日で1~2ヶ月待ち、土曜日で2~3ヵ月待ちとなります。
お急ぎの場合は2泊3日などのお預かりプランで1ヶ月待ち程度となります。

故障リスクと保証について【重要】

ATF/CVTオイル交換後、正常に作動したいてミッションであっても、新油の洗浄作用などの影響により、ミッショントラブルが発生してしまうことがあります。

トラブルがミッションではなく、ごく稀な例ですが、「エンジン」や「その他の部位」に不具合が発生してしまうこともあります。

どちらの例も、長期間ATF/CVTオイル交換を実施していないお車に多く見受けられます。

考えられる原因は、「ミッション」「エンジン」「その他部位」が、劣化したATF/CVTオイルと絶妙にバランスを取って何とか正常に作動していたミッションが、新しいオイル(新油)になることで、そのバランスが崩れてしまったり、ミッションの性能が回復して、エンジンやその他部位に負担がかかりトラブルが起きてしまうと考えられます。

万が一、ATF/CVTオイル交換後に「ミッション」「エンジン」「その他部位」にトラブルが発生してしまった場合は、潜在的な故障が顕在化することで発生したトラブルであり、それはお車側の問題ですので、弊社では一切の保証はいたしかねます。

これは、弊社に限らず、他の整備工場でも同じです。

ただし、明らかな弊社の作業ミスによる原因でのトラブルであると断定できる場合に限り保証の対象となります。

AT/CVTに不具合があるお車について

ATF/CVTオイル交換は「車の調子を維持するためのメンテナンス整備」であり、「発生している不具合を修理する整備」ではありません。

不具合の出ている状態でATF/CVTオイル交換をすると、直るのか直らないのか、どうなるのかは「やってみないとわからない」とうのがお答えになります。

AT/CVTに不具合が発生のする原因は大きく2つに分かれます。

1、ATF/CVTオイルの劣化

不具合の原因がATF/CVTオイルの劣化である場合は、ATF/CVTオイル交換で改善できる可能性が大きいです。
早めに気が付いて対処をすることで間に合うことがほとんどです。

2、AT/CVTミッション本体の故障

ATF/CVTオイルの劣化や不具合を放置すると、AT/CVTミッション本体に致命的なダメージが加わり正常な作動ができなくなり不具合が発生します。

このような状態でAT/CVTミッションのATF/CVTオイルを交換すると、どうなるかですが、「完全に改善できる場合」もあれば、「多少の症状は残っているがかなり良くなる場合」や「ほとんど変わらない場合」があります。

ATF/CVTオイルを交換した後に「走行不能になる」という可能性もありますが、弊社では一件もございません。

不具合が出ている場合、「オイルの劣化」なのか「AT/CVTミッション本体の不具合」なのかを見分けることは非常に困難になります。

不具合のあるお車のATF/CVTオイル交換は「改善できる場合が多い」ですが、その反面、リスクのある作業であることをあらかじめご承知おきください。

不具合が出る前にATF/CVTオイルを交換することが非常に大切なことをご理解いただければ幸いです。

 

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